アトゥールの日々

目指せインド or カナダでFire!!

目指せ香港✈(3)

漸く香港到着👏👏👏

 

何と長い道のりであったことか。

9月17日にインドを発ったお友達一家は、長い長い旅路を終え、本日、香港に辿り着いた。

 

が、他人事とは言うものの、ここに来るまでの紆余曲折、心臓に悪いったらありゃしない。

モルディブ最後の夜、ホテル側が気を利かせ、特別な最後の晩餐を用意してくれたそうだが、その豪華な夕食を楽しむことが出来なかったお友達一家。

 

なぜなら、

翌日モルディブを発ち、シンガポール経由で香港入りするはずだったが、前日になって判明した事実。

香港はシンガポール便の入国を許可していないという😱😱😱

なんとも大変なミスを犯していることに気付く。

 

日々、ルールが変わる昨今。

旅行会社も航空会社も皆、良く分かっていないとみた。

そもそも、シンガポールから香港便を売る航空会社も悪いし(トランジット便はOK)、ルールを把握していない旅行会社も悪い。調べるとシンガポール便が入国できないとお達しがあったのは、今年の4月である。

決して、直近でルール変更があった訳では無い。

勿論、キレまくるお友達。

 

訴えてやるー(誰を?)位の勢いで、怒り心頭。

 

私は、楽しかったとは言え、この25日間のモルディブ滞在を無駄にしてはいけない。

怒っている暇があるなら、ルートを探そう!!

と宥める。

 

どこからの便なら入国できるのか? ロシアか、イギリスか?アメリカか?

もう、こうなったら世界のどこでも良いから香港を目指せーーー。

 

にしても、香港政府、むっちゃ厳しい😭

カタールのドーハ便なら大丈夫だと旅行会社が言うらしいが、一人片道16万円。

むっちゃ高っ

通常なら、半値以下だが、今は飛んでるフライトが少なく、また、直前という事で正規運賃のチケットしかないのであろう。

シンガポール便を無駄にしての16万であるから、相当な金額である。

 

その金額を見て、ビザの関係でどうしても帰らなくてはいけない旦那様と長女だけを行かし、自分と長男はインドに戻るしかないと言い出すお友達。

いやいや、すでに150万円以上使っているのである、二人分のチケット代位どってことない(人のお金😅)

 

絶対、諦めるな、香港に行くのよ!!!

 

と、叱咤激励する私。

 

が、またもや問題発生。

ドーハから香港行きの便で確定しようとしたところ、

お友達が旅立つ予定の10月11日まで、ドーハ便も香港へは入国できないらしいと、どこからか情報を入手。

あー危ない、危ない。また、同じ間違いをするところであった。

11日までとはあるが、延長する可能性大である。

 

豪華な夕食を片目に、フライトを探すお友達。

漸く見つかったルートが

 

11日 : モルディブ~シンガポール

11日 : シンガポールで12時間トランジット待ち

12日 : シンガポール~韓国

12日 : 韓国5時間トランジット待ち

12日 : 韓国~香港 深夜到着

 

と、言うルートなら行けそうだと言う。

 

世界ナンバー1と言われるシンガポール、チャンギ国際空港。

レストランもデューティフリーも一杯。

トランジット12時間待ちなんて、ちょろいもんだと思ったあなた、そうはいか無い。

 

トランジットの客は、狭い一角に押し込められ、そこから一歩も出れないときた。

椅子があるだけで、ごはんも食べに行けないところで12時間は、相当キツかった様だ。韓国も然り。

韓国のトランジットでは、只今、台風が香港を直撃中で飛行機が飛ばないかもとの情報を得てこれまた、ハラハラの5時間であった。

 

残り、1フライトで香港である。

 

頑張れーーー💪💪💪💪💪

 

と、皆に励まされつつ、漸く長い旅路を終え、お友達一家は、12日深夜、無事、香港に辿り着いたのである。

 

過去2週間以内にいた国を入国の際に聞かれる筈だが、シンガポールはトランジットで入国では無いが、イミグレ大丈夫だろうか?

と、ちょっとドキドキしていた私。

漸くついた自国で、入国拒否された日には、立ち直れないであろう。

 

ふ~~💦

本当に良かった。

 

ヤキモキしていた私達、お友達家族&ご親戚、皆が諸手を挙げて万歳三唱(?)したのは言うまでも無い🙌🙌

 

到着後の流れ

 

*8PM香港到着

  喜び勇んで、メッセージが届いたが、それからがまた長い💦

*PCR検査を受ける

 結果が出るまで、4時間空港待機

 陰性証明を手に入れて漸く入国許可が下りる

*イミグレ通過 (一杯質問を受けるが、問題なし)

*荷物回収

*ホテルへ移動

*夜中2時過ぎホテル到着

   ホテル滞在は自費

 

思えば旅立ちから問題だらけであった。

帰国は半年後位という事で、インドへの帰国便は予約していなかったお友達。

デリー空港で、モルディブ行きの便にチェックインする際、帰国便の予約が無い為、搭乗拒否されたと言う。

その場で、慌てて飛行機を予約し、何とか乗り込んだ飛行機。

危うく乗り遅れるところであった。

この飛行機は、即キャンセルしたが、もちろんキャンセル料は発生。

 

何とも、長い旅路であった。

 

が、皆様、もうお気付きであろう、ここで旅は終わらないのである。

香港で首を長くして待っている家族に会えるのは、まだまだ先である。

 

今日から、21日間(21日間ですぞ!!)のホテル隔離が始まる。

ワクチン接種者は14日間、接種していない者は21日間ホテル隔離。

21日間て、無茶苦茶長い😱

 

今、インドー日本間の強制隔離は3日間に軽減されている。

(その後11日間は自宅隔離)

以前の6日間でも、かなり辛いとお友達から聞いていたが、その比では無い。

お友達の長男はワクチン接種年齢に達していない為、まだワクチンを受けていないので、そのお母さんと2人で3週間、狭いホテルの部屋から、1歩も出ず生活を共にする事となる。

隣の部屋にいる旦那様と長女に会いに行くのも勿論、廊下にすら出てはいけない。

これなら、鉄格子は有れとも部屋から出られる刑務所の方がまだましである。

 

食事は、毎食ドアの前に置かれ、それをピックする時だけドアを開けて良し。

2人部屋なので、日本の⁹ビジネスホテルよりは、少し広そうであるが、閉所恐怖症気味の私は、考えるだけでも心臓がバクバクする。

最初の数日間は、久しぶりの香港フードを楽しむだろう。

ウーバーイーツなどの配達は許される様なので、食べまくるお友達の姿が目に浮かぶ。

が、何と言っても3週間。

先に娑婆に出られる旦那様と長女、とは言え、こちらも2週間。

香港、むっちゃ厳しい😰

 

昨今、海外へ出ることの難しさを今更ながら知らしめるお話であった。


   朝食        ランチ       ディナー    
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21日間呼び出ししないでよと言わんばかりの大量のトイレットぺーパーとティッシュ、お水に洗濯石鹸、替えのシーツ


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さーて、何日目で泣きの電話が入るで有ろうか😁

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