アトゥールの日々

目指せインド or カナダでFire!!

ちょっとモルディブ行ってきた🛫(7)*帰国編*

見よ、私のウィルパワーを💪

 

皆様、長きに渡り、ダラダラ書き綴った私の拙いモルディブ日記をここまで読んで頂き本当に有難うございます。

悲しいかな、とうとう帰国の日がやってまいりました。

そろそろ飽きてきたと言う方もいらっしゃっるのでは無いでしょうか?

しかし、期待(してない?)は裏切りませんよ、どうぞ、もうしばらお付き合い下さい。

 

9日(火)、朝食後は最後のビーチを楽しみ、12時にチェックアウトする。

帰国の書類を改めて確認する。

 

これらも、先月モルディブへ行ったお友達から確認してある。

行きと同じく、ネットで書類をアップロードしなくてはいけないらしいが、これは出国の24時間前から申請可能となる為、早めにすることは出来ない。

 

最近モルディブへ行った私のお友達も、空港で申請しようとしたが、ネット環境が悪いのか書類のアップロードに大変手間取った為、ホテルで申請してから空港へ行くようアドバイスを貰っていた。

同じく、うちの長男もモルディブ空港にいる友達から電話があり、ネット申請が出来ないので手伝って欲しいと頼まれ、うちの子が代わりに申請してあげていた。

 

という訳で、私達はホテルでIMUGAのHealth Declaration(Depature)でモルディブ出国手続きを無事済ませ空港へ向かった。

入国よりも簡単なフォームで、特段、聞いていたような大変なフォームではなかったが。。。

 

空港4時間前到着

 

小さな空港である。中にレストランもあるだろうが、時間もたっぷりある。

外にあるフードコートで食べ損ねていたランチを取ることにした。

大人はタイ料理を注文したが、パッタイもサラダなかなかに美味しかった🥧🥗

子供たちは、ビーフバーガーを食べていた🍟🍔

 

おいおい、あんたらビーフ食べても良いんかい😅

 

と、突っ込みつつ

これが最後かと窓から見えるモルディブの海を眺めながら、今回の旅行の話で盛り上がっていた。

 

主人が、言った。

『今回は、珍しく予算内に収まったなー』

 

おーいつも予算オーバーで帰ってくる私達にしては、上出来だわ👏👏

 

子供達、速攻言う

『なら次の旅行も海外か😁』

 

旅行が終わりにかかったら、次の旅行の計画を立てる、夢だわー✨✨

なんなら、ここから次の目的地へ飛んで行きたいものだ。

そんな日がいつか来ると良いなー💖

 

そして、誰かが、

 

『誰か、今迄にフライトミスったことある?』

と聞いた。

 

『いやー、さすがにそれは無いよ』

と、若干1名を除いて言った。

 

『おまえは絶対あるだろー、白状してみー』

と、主人にツッコまれながら白状したのは、そう忘れんぼさんで有名なお友達旦那さん。

彼は、自分の子供すら忘れかねない人である😂

 

などと1時間程ダラダラ喋っていたら、チェックイン時間となり建物内へと移動する。

後に、この1時間がとっても貴重な1時間であったとは、つゆ知らず。

 

帰りはGO Air, 2つあるカウンターには、それぞれ4,5人しか並んでおらず、行きの満席とは打って変わって、人は少なそうである。

 

皆で並んで待っていると、カウンター前の人達は何やらネット申請が出来ていない様で次から次へと列から返されてくる。

出国手続きを忘れたんだね。

行く前は皆、気を付けるけど、帰りはうっかりするものだ。

 

分かるわー、でも、私達は準備万端だから😀

と、余裕をかましていると、私達の番がやって来た。

 

私は、お友達の娘ちゃんと少し下がって待ちつつ、

 

『フライトキャンセルにならないかなー』

『今から、竜巻来ないかなー』

『それ言うなら、タイフーンでしょ!』

 

等と言いつつ、二人で笑ってはため息をついて、笑ってはため息をついていた。

その娘ちゃんは家に戻ったらすぐ全国模試があるので、毎日勉強で終われる日がまっている。

私以外の大人3人はと言えば、もう仕事モードに入っているようで、朝から仕事の電話をしていた。

 

と、そこへ、主人とお友達が戻って来た、フォームが一つ足りないと。

 

へっ?

何のフォーム?

Declarationがうまく出来ていなかったのだろうか?

いや、ちゃんとQRコードを取得し、入り口で見せて中に入れてもらったのに、今更ダメてことは無いよね🙄

 

と、思っていたら、

なんと、別のフォームがあるらしい。

 

な、なぬーー、別のフォーム😳😳😳

初耳👂

 

なんと、モルディブの出国フォーム(Declaration)以外にインド側のフォームがあるとの事。

そ、それは、聞いてなかった💦

さっきからカウンターで返されて、何やら携帯で色々やってた人も皆、そのフォームが足りないらしい。

 

余裕をかましていた私達、同じく列からはじかれたのである😅

 

皆、一瞬焦るも、お友達家族とうちで、現地のSIMカードを取得してあるので、空港のネットがスローでも、そのSIMを使って申請することができるので問題ない。

それぞれ4人分ではあるが、まだ出国2時間前、時間はたっぷりある。

 

が、このフォーム結構長い。

こ、これかー、皆が大変だと言ってたのは!!

そして、アップロードする書類はすべてPDFでないとダメらしい。

行きの時のフォームはスクショで良かったので、PDFがあるかどうかも確かではないが、取敢えず長男が申請してくれるらしい。

 

が、これが、かなり難航する。

PDFの無い書類は、まずPDFに取り直しアップロードするが、なぜかうまくアップロードできない。

一度躓くと、今まで入力した情報が消えてしまい、また一からやり直しと、かなり手間取っていた。

最初はうちの長男に任せていたが、30分経っても一人分もできず、主人が参戦。

そうこうする内に、同じように四苦八苦していた周りのお客様が、一人また一人と消えていく。聞くと、なかなかうまく出来ず、最後にはインド側の旅行会社に連絡し、申請してもらったと言う。

 

なるほど、私達は何と言っても8人分である。

これは、皆で手分けした方が早いという事で、私達の旅行会社へ連絡するも電話に出ない。

漸く電話に出たかと思えば、今外出中だから出来ないと言う。

個人の旅行会社であるから、スタッフもいないのであろう、それも致し方ないのか。。。

 

一つのSIMで二人しかネットが使えないので傍観していた私も、途中、パスポート見せたり、書類をPDFに変換したりと時々参戦していた。

気付くとかなりの時間が経っているにも関わらず、まだ一人も申請出来ていない😭

 

書類をPDFにしてもアップロードできないのである。

ネットがスローなのか?

PDFが重すぎるのではという事で、コンバーターのアプリをダウンロードして、容量を縮小するなどしていたら、あっと言う間に時間が経ってしまった。

 

段々焦りだす皆💦

 

そこで思いだした、そう言えば、お友達が携帯からは凄く時間がかかるから、パソコンで申請した方が良いと。

 

そう言うことは、早よ言えー💢💢

 

とおしかりを受けつつ、パソコン2台で申請を開始し、漸く2人程申請が出来た。

この時点で、書類は既にPDF化してあるので、パソコンからやってみると一人10分もかからずにできた。

 

と、そこで、

 

GOAirのカウンターの人が、カウンターを閉めるとアナウンスする😨

 

既に待たせていたのは重々承知の上であるが、

いや、いや、まさか、私達を置いて行ったりはしないでしょう😰

し、しないよね!?💦💦

 

主人が、今、漸くできたから、もう少し待って欲しいと、一生懸命カウンター越しに交渉している。

チェックインの人が誰もいなくなった時点で、アップロードがうまく出来ないとか、ちょっと手伝ってくれとお願いするも、GoAirの人は、

 

『No, We can NOT help.』

 

と、むっちゃ冷たくあしらわれた。

なにか、手伝っちゃいけない法律でもあるのだろうか🙄

 

と、思う程に冷たい🧊🧊

 

旅行会社にもエアラインにも見放された私達。

 

ならば、既に申請が終わった者だけでもチェックインさせてくれとお願いするが、これまた同じ予約番号なので、それは出来ないと言う。

 

何故に出来ない💨💨

 

預け入れスーツケースも必要ない、身一つで乗せてくれれば良いのである。

まだ出発時間は来ていない。

 

が、GOAirのスタッフは、見事完全なるまでの無視を徹し、唖然とする私達の前を立ち去って行ったのである。

 

そう、私達は、

 

なんと、なんと、フライトに乗れなかったのである😨😨😨😨

 

唖然とする、お友達奥さん。

 

こんなことがあろうか?

 

毎月一度は飛行機で出張する彼女。

年1,2回は海外へも行く。信じられないと言う顔をしている。

主人も然り、

 

私はと言うと、お友達の娘ちゃんと顔を見合わせ、こっそり言った。

 

『ちょっと、私達の念が強すぎたね😅』

 

そこへ、すかさず私達にアプローチしてくる男性現るる。

 

『今日のお宿手配しまっせっ!』

 

と、もみ手(?)でやって来た彼。

ずーと私達が飛行機ミスるのを待っていたかのようである。

 

途中、

『大丈夫ですか?頑張て下さいね』

と、声を掛けて来た輩である。

 

なーにが頑張れだ、心の内では確信した事であろう。

携帯で四苦八苦している私達を見て、今日の客ゲットと内心喜んでいたに違いない。

彼曰く、ほぼ毎日の様に私達の様な置いてけぼりが出るらしい。

 

ならば、何故にもっと適切な対応&指示をしてくれないのか?

GoAirのカウンター前、あなた達の目の前で、1時間以上も苦労してフォームを申請しているのである。

 

携帯では無く、パソコンからすると早いですよ。

とか、

書類は全て先にPDFで用意してから申請画面に行くと良いですよ

とか、

 

幾らでも言えることはあっただろう💢

 

或いは、彼らにとっては、飛行機に乗り遅れる客など、日常茶飯事で自業自得位に思っているのだろうか?!

という事で、空港の外へ放り出された私達。

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外へ出てみると目の前にあった、このボード。

この右上にあるインドのQRコードで、申請画面に飛べるらしい。

Health Declarationなるものは、モルディブだけのものでは無く、各国にあるものであるとこの時、知ったのである。

 

そう、ちゃんとお知らせボードがあったのだ。

が、言わせて頂くなら、これは空港から出て来た目の前にあったが、空港への入り口からは、全っ然見えませんよ😤

 

置く位置、完全に間違えてるっしょ💨💨

私は、動かせるものなら運んで、入口へ持って行ってあげたいくらいだ。

あれ程、多くの人がチェックイン出来ずに四苦八苦していたのだから、誰も見ていないという証拠ではないか!

 

主人やお友達などは、あーすべきだった、こうすべきだったと言いあい、または、怒りをGOAirや旅行会社にぶつけて文句を言いつつ、各々会社へ連絡したり、色々電話をかけまくっている。

 

私は、旅行の際は、午前中に家に帰れる便でない限り、いつも帰国の翌日もお休みを頂く様にしている。

それは大量のアンパッキングに洗濯物をしなくてはいけないからであるが、この様な事態が起こっても、焦りたくないからである。

 

余裕の私は、即、次男に言う。

『空港近くの安いホテルを探そう!!』

 

と、言った瞬間、大人3人が振り向いて私を見た。

ちょっと、棘の有る目に見えたのは、気のせいか🙄

 

こっそり次男に聞く、

 

『私の顔、笑顔になってないよね?💦』

 

そして、もう見れないと思ったモルディブのサンセットが目の前の海に広がっている。

皆の視線をよそに、一人空港の外へ駆けて行く私であった。

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さて、さて明日こそ帰国となるか?

続く。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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