アトゥールの日々

目指せインド or カナダでFire!!

トレッキング🏞

パッキング手伝うべきか否か🙄

 

長男が大学のお友達総勢7名でお山へ旅行に出かけた。

ヒマーチャルプラデーシュにある有名な避暑地マナリの近くにあるKasolと言うとこらしい。

デリーからVolvoバス(長距離バス)で約14時間の旅。

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なかなか立派なバスではあるが、聞くだけで、お尻が痛くなる😂

 

10月23日(土)に大学のテストが終わり、24日(日)の夜に旅立って行った。

何せお山であるから、忘れ物なく準備万端で行って欲しい。

また、先週より、主人も私も風邪をひいており、咳をしていたので、長男にうつさないか気が気では無かった。

お薬も一通り持たせなくては。

 

が、テストを言い訳に一向にパッキングをしない長男。

寝る時間とゲームをする時間は一杯あるくせに、荷造りはしない。

いつもいつも、これで、喧嘩になる😤

 

直前になって、あれがいるこれがいると言っても、私は絶対パッキングは手伝わないから💨

 

と、伝えている。

出発の前日はテストという事で、余り寝ていなかった彼は、旅立つ日のお昼を過ぎても起きてこない。

起きて来たかと思えば、彼は鼻声である、昨日はお腹も緩かったらしい。

 

おい、おい、14時間のバスですぞ。

他人様も乗っておられるのに、バスを止める事は出来ないの分かってるよね?!

 

毎夜テストの為、夜遅くまで起きており(勉強していたかどうか、如何疑問ではあるが)お腹が空くのであろう、朝起きるとゴミ箱には、食べ散らかしたZOMATO(ウーバーイーツみたいなもの)の空箱が捨ててある。

夜中何食べてんるんだか知らないけど、彼のお小遣いで食べれるものと言えば、ストリートフードの様なジャンクフードである。

 

毎夜毎夜食べていれば、そりゃお腹も壊すだろうと言いたい。

あれ程、旅行行くから、食べるのやめなと言ったのに😤

 

直前まで、主人や祖父母に旅行に行くなと、止められる彼。

ま、お腹の調子は良さそうなのと、熱は無く元気なので問題は無し、万一、具合が悪くなれば、一人ホテル(テント?)で、寝てれば良いのである。

やつは、辛い思いをしないと学ばないであろう。

 

あ、いけない、いけない、私が言いたいのは、こんな話ではない。

長男の話をすると、いつも話すことが有り過ぎて、途中から何を話していたのか分からなくなってしまう💦

 

もとい、話を戻す。そう、パッキングの話である。

 

いつも、最後の最後の最後のさぃ(もう良い?)でしか準備が出来ない彼。

事前のパッキングならいくらでも手伝ってあげるけど、直前までしないような怠惰な子のお手伝いはしない!

と、言ってあるので、出発時間が近づいて来た頃になって、あっちの引き出し開けては、こっちの引き出し開けて、ひっちゃかめっちゃか搔き回している彼を横目に、放っておいた。

彼も、私が手伝わない事は、分かっているので何も聞いてこない。

 

そんなこんなで、パパには、あれこれ聞かれていたようだが、何とかパッキングを終え、バタバタと出かけて行ったf:id:atur:20211027223830p:plain

 

問題は、その後である。

あれ程、無視を決め込んでいた私であるが、

 

あっ、風邪薬は持っただろうけれど、酔い止めは持っただろうか?

彼は、山道に弱いのである。

気になって仕方がない。躊躇しつつも、どうにも気になり、メッセージを送る。

 

酔い止め持った?

『Yes Mother ! 』

 

と、返事が来る。

ドミトリーの様な`安宿に泊まると言っていたので、タオルやトイレットペーパーなどは無いだろう。

あの子、絶対忘れてるよね🙄 

長距離バスの集合場所で、買えるはずである。

またまた、メッセージ

 

タオルとペーパー持った?

『Yes Mother !』

 

おー彼にしては、上出来である。

持って行ったか。フムフム、と、一人納得していると、

あっ、とまた、何かが頭をよぎる。

 

山では、小銭がいる。

お水を買うにも大きなお札ではおつりが出ないことが多い。

こちらでは、ネット決済が主流で、ほぼ現金を使わなくなっている。

万一、ネットが使えない時の為に、ホテル代等支払いで困らないように現金は持って行ったが、小銭は用意していないのでは?

ならば、バス停で何か買って両替しておくと良い。

 

またまた、メッセージを送ってしまう。

 

何か買って、小銭沢山作っといた方が良いよ

『Yeeeeeeees Mother !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

 

と、返事が来た。

 

イラつくよねーー😅

分かるわーーーーーーーー

 

その後、虫よけスプレーが頭をよぎるが、もう、メッセージはしなかった。

 

出発してから聞くくらいなら、一緒にパッキングしてくれても良かったんじゃない??

て、思うよね。

私もそう思うわ、息子よ💦💦

 

行ってしまってからも、

 

無事着いただろうか?

道中大丈夫だったのだろうか?

バスの中では寝れたのだろうか?

向こうのお天気はどうなのだろうか?

寒くないだろうか?

どんなとこに泊まってるんだろうか?

何人部屋なのだろう?

誰と一緒の部屋なんだろう?(子供の修学旅行かーー😅)

明日の予定も聞きたい。

ごはんは何食べたんだろうか?

他に宿泊客はいるんだろうか?

 

と、母親は、子供がいくつになっても、気になるものだ(よね?)

が、楽しんでいるのに、邪魔はしたくないと決して連絡はしない。

息子には、家族のライングループの様なものがあるので、1日1回で良いからメッセージを送ってね、と言ってある。

 

初日届いた写真

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息子よ、このお山の写真だけでは、何も分からんよ。

まっ、無事ついたという事と、天気良好。

読み取れることと言ったら、この2点であろうか…

 

勿論、お爺ちゃんやお祖母ちゃん、パパがこの写真1枚で納得する筈も無く、一杯電話しているはずである。

そこに私まで邪魔はしたくない、いや、出来無いでしょ!!

どうせ、皆が電話したところで、電話には出ないであろう。

 

私だって一端の母親である

子供が気になるのは当然。

息子が小学校2年生か3年生だった時に、学校から行ったお泊り旅行で、夜、親から電話がかかってこなかったのは、6人部屋の中で、僕だけだったと言われた。

当時は、誰も携帯は持っていなかったと思うし、また、持って行ってはいけない決まりである。

 

えー、何、電話しても良いの?!

 

と、その時、初めて知った。

インドのお母さんの電話攻撃は凄いらしい。

先生には遠慮してかけないらしいが、もうそろそろホテルの部屋に入ると見込んだ夜9時~10時に、一斉にホテルへ電話をするらしい。

 

子供にそう言われた私は、私だって電話していいなら、もちろん子供の様子が聞きたい! 

が、迷惑になると思ってしまう遠慮がちな日本人である。

 

なら、と、翌年の旅行の際は、夜、ホテルへ電話してみた。

が、電話を掛けども掛けども、ずーーーと話し中である。

30分掛け続けて諦めた。

そして、旅行から帰って来た子供にまたもや言われた、電話が無かったのは、僕だけだったと💦

恐るべし、インドの母!!

 

て、言うか、やっぱり、ホテルに迷惑じゃない😂😂

 

Kasol in Himacha Pradesh (昨日と今日届いた写真)
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息子よ、1言くらい、添えろーーーーーー💨💨