アトゥールの日々

目指せインド or カナダでFire!!

バレンタインディー💕

どうでも良いけど、利用できるものは利用しよう!!

 

2月14日夜7時過ぎ主人が帰ってきた。

帰ってくるなり、主人が言う、

 

アトゥール!今日はバレンタインデーだよ。

Let's go somewhere 💕

 

え?そうなの。行かないよ、そんなの。

もう、ごはん食べたし。

 

と、読みかけの本に戻るも、

 

じゃ、カフェにでも行こう!

と満面の笑顔

 

これは、決して私のご機嫌を取ろうとしているわけでは無い。

いや、そうとも言えるか🙄

 

インドでは、バレンタインデーは、

ギフトをあげる人もいれば、ディナーに出かけたりと、恋人同士や夫婦が、二人でお祝いする事が多い。

これも、クリスマス同様、元々なかった習慣なので、特に決まりも無く、皆好きな様に祝う。

 

我が家は、昔も今も、主人が、バレンタインデーなど覚えているはずも無く、もちろん私も、どうでも良い。

 

何故か?

 

それは、お誕生日の様な、一方通行のお祝いと違い、お互いが祝うという事は、してもらえば私も何かをしなくていけないという事である。

と、言う事で、私の中では、どうでも良い日認定なのである😅

 

どうせ、彼の部下が、

 

今日、ちょっと早引けします。。。

 

なんでやー?

 

なんて、会話があったものと察する。

皆が、バレンタイデーをお祝いしているのを聞くと、何もしない自分が悪い夫に思えてくるのであろう。

 

さー着替えて、どっか行こう!!

 

なーんて言っている彼。

 

が、気付くと彼は帰って来たままの服で電話をしていた。

その内、パソコンまで取り出す始末。

そのまま、ずーと電話をしており、終わったのは3時間後。

 

そう、夜も更け、小さなお子は、寝息をたてている頃である。

勿論、私はお着替えもしていないし、出かけるつもりも無い。

 

多分、1本の電話だけで無く、その後も、何本もアテンドしたのだろう。

話している途中ですっかり、自分の言ったことなど忘れたようだ😆

 

私が寝る頃には、彼はもう鼾を搔いて夢の中だった。

 

翌日15日、もちろん、バレンタインデーの事などすっかり忘れている彼。

朝もバタバタと、会社へ出かけて行った。

 

最近、膝が痛くてカイロプラクティックに通っている彼。

そして、その日も会社から帰るなり、施術に行くご様子。

 

が、今日((いや、いつもか?!)私は、何だかスウィーツが食べたい気分🍰

 

ここで、いっちょ、彼をいじめてやろうでは無いか!

 

昨日のバレンタインデーは楽しかったね🥰』

 

と、言ってやった。

 

そこで、始めて思い出す彼。

 

『オーー😨アトゥール、ソー、ソーリー.... Let's go Somewhere.』

 

24時間経った今、漸く自分の言った言葉を思い出したご様子😆

 

『良いの、良いの、あなたは、お忙しい方ですから、わたくし如きにかまってる暇はありませんものね、お気になさらず、カイロなんちゃらとか言う施術に行ってらして下さいまし』

 

なーんて、これ見よがしに、むっちゃ丁寧に返事をしてあげた。

施術はキャンセルするたら、なんたら言ってアタフタしたが、クリニックに迷惑では無いか。

 

もちろん私は出掛ける気はさらさらない。

ただ、食後のデザートが食べたいだけ。

 

ソーリーを言いつつ、彼は施術へと出かけて行った。

施術が終わるのは8時30頃。

私が喜ぶスィーツは限られている。さて、彼はお店へ走るであろうか🙄

 

ここで、私が意地悪だなーと思うのは、

素直に、

 

ケーキが食べたい!

 

とか、

 

帰りに何か甘い物買ってきて!

 

と言わないところ。

 

そこは、男のみせどころでしょ!

 

と、彼を試すのである。

こうやって何年にも渡り、私は気の利かない男を教育してきたのである。

 

もし、手ぶらで帰って来たもんなら、それは、私達夫婦にはどうでも良いばずのバレンタインデーが本気のバレンタインデーに変わる瞬間となるであろう。

 

だが、さすが夫よ👏

結婚生活もこれだけ長くなると、ここで手ぶらで帰ったものなら、どんな仕打ちが将来待ち受けているか容易に想像できたことであろう。

 

お見事💕

よくぞゲットした、日本のケーキ。

大変、美味しかったでございまする🙇‍♀️

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我が家にやって来た、猫様。

漸く慣れてくれました💖