比べない強さ
幸せへの近道
とは、
人と比べないことではないか🙄
と、良く思う。
バブリーな世代の私、日本人が世界中の免税店に駆けつけていた時代。
スポーツ選手でも芸能人でもない一般人が、クラブで1晩ウン十万使っていた時代を知ってるあなたなら、分かってくれると思う。
シャネルだのヴィトンだの、大学生やOLさん、持ってないと、ちょっと恥ずかしいかも?て思わされる風潮があった。
でも、それって本当に好きで持ってたか?と言われれば、絶対に違うと私の場合は思う。
私が人生を振り返り、一番好きで一番長く使っていたバッグは、
ダイエーで買ったサンキュッパのビニールバッグ。
ちょー軽くて、撥水性が良く、使いまくっても全然悪くならない。もー頑張らなくても良いよって、声かけたくなるくらい、頑張ってくれた。
デザイン性より、機能性重視だからだと思うけど、欲しいところにポッケが一杯ある。
上質で柔らかい皮のバッグ、傷つけないように丁寧に扱わなくてはいけない。丈夫だけど、重くて結局持たずに終わってしまうヴィトン等より、遥かに重宝する。
本当に好きなデザインで心惹かれて、高級なバッグを持ち、幸せに包まれる人ももちろんいるだろうし、上質なものはやっぱり良いなと思う。でも、さて、自分がそれを持ちたいかと言うと・・・
うーん、いらないかも。。。
やっぱり、私はサンキュッパが一番好き!!😍
(イチキュッパは、もっと好きかも😂)
と言う風に、実は、本当は、自分が何が好きで、何がしたいのって、自分自身が一番分かってないんだと思う。
意識が外に向いているんだね、きっと。
今、年を取る毎に、余分な物が削ぎ落されていく感覚がある。
もっと、早く意識を自分に向けることを学んでいれば、人生色々と楽だったんじゃないかなーと思う。
今は、ネックレスも指輪も一切しない。結婚指輪なんて、恐ろしくて使えない。
母から貰ったネックレスや指輪、何本無くしただろう😆
良く、洗面台に置き忘れて、主人に怒られていた。車の下から出てきたことも1度ならずある。
が、身に着けなくなってから、気を付ける必要もなくなり、主人に怒られることもなくなった。ちょー楽々。たまに、着ける指輪は、ただ単に、入るかどうかでわかる身体検査アイテムとなっている。
ジュエリーが好きな人は、一杯着ければいい。好きならば、大切にもするだろうし、お手入れも苦にならないだろう。
でも、私は、周りの人がつけているから、高いものだから身に着けようと言うだけで着けていた。
しかし、自分に聞いたことはない
本当に、それ好きなの?
本当に、その勉強したい?
本当に、そこへ行きたい?
本当に、そのお友達といたい?
今一度、自分に聞いてみるも良い。
先日、私のチビカーの横を私と同じ車種と思しき車が通った。
あれっ、あの色めっちゃ素敵。あんな色あったっけ?
と主人に聞くと、
『あほっ、お前あれはBMWや、お前の車と一緒にすな!!』
(日本語に訳すと、こんな感じ😆)
👆一緒に見えるのは、私だけ??
と、車に全く興味がない私は、私のチビカーとBMWが一緒に見えるのである。
私は、お金持ちになっても、BMWは、つくづく必要ないなーと思うのであった。